寝てばかりである。
体を新しい場所に順応させようとしているのか
これから 何がしたいのか… よくわからない
ただ 川面を回転しながら流れる葉っぱのように 回るに任せてる
…そんなかっこいい比喩でもないなぁ ダラケているだけだ
ただ この年齢まで生きていると ダラケ=何もしていない
ということじゃないと わかっている
人の脳も体も 寝ていようが 何かをしていようが 動き続けているんだろう
「夢」を見る
大体の夢は起きたら忘れている 「忘れ去られた夢」はどこに溜まっていくのだろう… 溜まり積もった夢を大雑把にすくい上げれば「はっきりせずとも さして陰惨なものじゃない」とボンヤリ感じる
what do I want?
起きて何かをしても 考えてもわからないから
夢の断片と 記憶の底に沈んだ忘れた夢から それを見つけようとする
ただし こんなことをばかり繰り返しても 見つかるとは限らない
1人で散歩に出た時 誰かと出会った時 TVのCMからでも きっかけになることがある
でも 今は 慌てなくていい …というより「探さなくていい」
生きることが前提でも目的でもない
生きている状態だから 今 覚めても 眠っても 考えているに過ぎなさい
また「存在している」という自覚 振り出しに立つことは悪いことじゃない
kei