kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「夢の中で考える」

寝てばかりである。

体を新しい場所に順応させようとしているのか

これから 何がしたいのか… よくわからない

ただ 川面を回転しながら流れる葉っぱのように 回るに任せてる

…そんなかっこいい比喩でもないなぁ ダラケているだけだ

ただ この年齢まで生きていると ダラケ=何もしていない

ということじゃないと わかっている

人の脳も体も 寝ていようが 何かをしていようが 動き続けているんだろう

 「夢」を見る

大体の夢は起きたら忘れている 「忘れ去られた夢」はどこに溜まっていくのだろう… 溜まり積もった夢を大雑把にすくい上げれば「はっきりせずとも さして陰惨なものじゃない」とボンヤリ感じる

 

what do I want?

 

起きて何かをしても 考えてもわからないから

夢の断片と 記憶の底に沈んだ忘れた夢から それを見つけようとする

ただし こんなことをばかり繰り返しても 見つかるとは限らない

1人で散歩に出た時 誰かと出会った時 TVのCMからでも きっかけになることがある

でも 今は 慌てなくていい …というより「探さなくていい」

生きることが前提でも目的でもない

生きている状態だから 今 覚めても 眠っても 考えているに過ぎなさい

また「存在している」という自覚 振り出しに立つことは悪いことじゃない

 

kei