kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「不信任決議提出後の各県議の主張」

会派によって 代表者が述べる不信任の理由

今は無会派の丸山県議が ダラダラ話している それは主張とは到底言えぬほど 独自の観点を持たぬ ストーリーのなぞりでしかない 自民党もピンとこなかったし 公明党に至っては「なぜ百条委員会を開くのに当初反対したのか」という申し開きから入る始末 共産党もなぞり型で加えて原稿棒読み…というヒドさ 唯一マトモに感じられたのは県民議会の代表の女性くらいだと思った まだ今も丸山が滔々と話している 呆れてしまった。県議ってこの程度でなれるものなのか…?

あの斎藤知事のことだから「議会解散」を視野に入れながら主張しているわけだが 県議会の代表を除いて 全体として「凡長・言い訳交じり 加えて棒読み」である

今回の「斎藤知事問題」に関して ポイントであるのは「公益通報」という 部下による体制転覆となりうる告発行為の意味と安全性(もしくは危険性)であったと思う

権力を持つ者は少なからず「パワハラ体制」を敷き そこで働いている者に無自覚に無言の圧力を加えている その体制に対し一矢報いる手段が公益通報であり 弱者が強者に対抗する唯一の策と言えるものであったはずだ それさえ強者によって否定され 握りつぶされ 死に至るまで追い詰められたという例が 今後の日本社会にどのように影響していくのか という事だったと思う

このことに関し 私は 東京大学 安冨歩教授の動画から学んだ 女装するという社会的には首を傾げることをしているかもしれないこの人の弁は 見た目と裏腹に 至極まともで 核心を突いていると感じられた 氏に寄れば ある大学のある学部では 助教授 助手等3人が自死した例があり それでも何事もなかったかのようにどんどん前に進んでいくだけ…という話があった どこもかしこもパワハラ モラハラだらけで 権力と共にそれが染みついているのが 日本のみならず世界の現実なのだと述べている

「王様は裸だ」と暴露した瞬間 王様に忠誠を誓ったあらゆる存在から 死ぬまでついばみ続けられる…

当然 私も過去に体験している 沖縄県教育庁人事課に「旧盆特休が県外出身者にだけ与えないのは不公平 沖縄県民であるのは同じ」と電話した時 いきなり高圧的に 氏名と赴任校を訪ねてくる そして口調は はっきりと見下しているのがわかる こんなエピソードは私だけではない 組織・会社がある限り どこにでも転がっている

兵庫県民局長は「王様は何も着ていない 裸だ」と通報し 死に追いやられた

この事実こそが 告発者が投げかけた問いであり 今後何とかして改善すべき問題であるはずだ。それは正直者 そして立場が弱き者のためであったことを忘れてはならないのだと思う

 


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安冨歩氏 大切なことを教えて貰いました。感謝申し上げます

 

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