kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「奇妙な統計表」

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管理職が「幸福」な理由についてはチャンと読んでいません 大体察しがつくので。

 

ただ「奇妙な図表」が印象に残った

記事の抜粋

■毎日、「無感動」で仕事をする人が多い国ニッポン
パーソル総合研究所は2022年11月、日本を含むアジア太平洋地域(APAC)と、欧米5か国を含めた世界18か国・地域のそれぞれ20歳~69歳の就業している男女約1000人ずつを対象に、「働く幸せ実感」(Well-being)についての意識調査を発表した。
具体的には、日本、中国、韓国、台湾、香港、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシア、シンガポールベトナム、インド、オーストラリア、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの18か国・地域だ。
その結果、日本は18か国・地域の中で最も「働く幸せ実感」(私は、働くことを通じて、幸せを感じている)が低かった。また、その逆である「働く不幸せ実感」(私は、働くことを通じて、不幸せを感じている)も、下から3番目に低かったのだ。
つまり、日本人は「働いて幸せだなあ」と喜ぶ割合が最低である一方、「働いて不幸だなあ」と嘆く割合も非常に少ない。いい意味でも、悪い意味でも、毎日、「無感動」で仕事をしている人が多いということだ。

アンケート表はこのようになっている

なかなか興味深い表である。

一番下が日本 「働くことで幸せを感じる 49.1%」で最低 「働くことで不幸を感じる 18.4%」でインドネシア フィリピンに次いで下から3番目

日本と比べて面白いのはインド。「幸せ実感92,6%  不幸せ実感46.2%」と どちらも一位 なので真逆の様相を呈しているのは「インド」ということになる

インドにおける統計調査結果が都市部に偏っているとか すべての州で行われたのか とか 信頼性が高いかどうかは「チぃとばかし 疑わしい」気もするが

なぜ「働く幸福実感と働く不幸実感」が反比例の関係ではなく 概して「比例関係」なのか考える余地はある

記事では「無感動で仕事をする国 ニッポン」と書いている 当然 私の職場でもそのような目をした若者は散見される 気になりはするが どうこうできるわけでもない。

もしかしたら「ただ毎日のルーティーンとして座席についているだけ」という印象

 

これを有体に言ってしまえば「形骸化」ということになる

 

労働も学びも その様子をカメラで撮れば「やっているように見える」

だがそう見えているだけで 中身は「空」 働いても学んでもいず 水の入っていないコップと同じ

 

ルーティーンワークに感情は不要である ただタイピングをし メモしろといわれたこと書き留めるだけでいい 上司に対しても部下に対しても 事務的に会話をすればいい

 

人の生き方は自由だと思うので そのような状態の人にどうこう言うつもりはない

 

ないが… 「時間が流れている以上 同じ状態ではいられない。」

 

また 上記表を日本の実態の一側面だと仮定した場合「停滞の国」ということになる

 

その点ではインドの方が 喜びと嘆きが大きい分 変化する可能性がある

ま。韓国も相当ヒサンな状況なんだろうなぁ…と思うけれど

 

kei