kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「今」だけなんだ…とよく思う

勤務地はやや遠くなり 片道45分程度かかる

音楽を聴きながら 歌ってみたり 絵をボンヤリイメージしたり 仕事のことを考えるけど

心持ちとして以前とは 随分変わったのかも知れない

自分のことだから 自覚できているのかどうなのかもよくわからないけれど…

運転しながら道路や信号やバックミラーを見たりするけれど

本気で見ているのは前を走る車のテールランプだけなのかもしれない

 

追突に気を付けるという意味もあるのかもだけど 

空間も時間も「ホントは『今があるだけ』でしかないんだ」とよく思う

 

だからといって 勤勉になるわけでも 描くわけでも 思案を巡らせるわけでもないけれど

 

過去…未来 これはタダの言葉か思い込みなのかもしれず それがあるから「現在」が存在しているのだと 言われそうなのはわかるけれど…

 

「本当に時間が存在していることは」証明されていない

 

だが 今だけはチャンとある

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