kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「眼・Eye・目」

2017年07月記事より加筆修正

アマゾンに住む先住民族「ヤノマミ」の14歳くらいの少女の顔

「ヤノマミ」とは「人間」の意 だからヤノマミ以外の人類を人間だと思っていない

この目は紛れもなく「人間という動物の目」だ

にらめっこをして勝てる日本人はいるだろうか?

未来を見通すプロメテウスの目でなく 後になって気づくエピメテウスの目でもない

ただ純粋に「見る」目  美しいと思う

 

リンカーンは言った。
「40歳を過ぎたら男は自分の顔に責任がある」 と
意味は 40過ぎたら顔にその人の履歴がでる ということらしい

日本人のこの人は  こんな顔でこんな目

クラーク博士みたいに指で何かを指し示す 気高い人がやるようなポーズだが

育ちの良いボンボンが 夢半分の理想を掲げている目に なぜか見える

 

40歳じゃないと思うけど 勝手に「男・顔」画像検索で引っかかった 誰とも知れぬ画像

女性的に見え それが進んでるのか 今はこういう男がモテるんか? どうでもいいが…

 

で これは 「アイドル」で検索した誰かさん

こりゃ 「見る目」じゃないわなぁ… 完全に「見られる目」だ

顔という外見の中で 「目」だけは外見ではない
「目は心の窓」と言われるように  その人の心であり内面だと思うのだが

ヤノマミの少女の目と比べると 同じ人間でこれ程までに違うのか

「別の動物」なのではないかと思う

 

kei