kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「パレイドリア」

2018年09月08日記事加筆

(英: Pareidolia)とは、心理現象の一種。視覚刺激や聴覚刺激を受けとり、普段からよく知ったパターンを本来そこに存在しないにもかかわらず心に思い浮かべる現象を指す。パレイドリア現象、パレイドリア効果ともいう。
一般的な例として、雲の形から動物、顔、何らかの物体を思い浮かべたり、月の模様から人や兎の姿が見えてきたり、録音した音楽を逆再生したり速く/遅く再生して隠されたメッセージが聞こえてきたり、というものがある。(略)


人は数学・科学に絶対的な信頼を置いていると同時に 大方の人々が「パレイドリア」の影響を

受けやすい奇妙な生き物だと思う

ま、カラスとかでも目の形をしたカラス除けに怯えて飛び去るところをみると

人間だけではないのだろう

だが 人間はこの性質が著しく強い生き物じゃないのかな・・・

生活全般からマスメディアまで 随分とこの影響を受け「踊らされている」

そんな感じもしなくもない

 

そして「パレイドリア」は他者の同意を必要とする現象であるから

SNS等で一旦拡散し始めると手の施しようもないような状態にもなる

一人の有名人のつるし上げなども 社会通念などというパレイドリアに影響

されて起こっているような気もする


「絵」なんてパレイドリアのスレスレか そのまんまをやっているわけだけれど・・・

 

この言葉というか この作用は 不可思議にして とても危険な匂いがするんだよね

なんでかな・・・

将来でも「人柱」とか「魔女裁判」に類似したことが また起こったりするかもだし

なによりも 今世界で行われている戦争は「プロパガンダの戦争」とも呼べる気がして 「世界の人々を上手く洗脳できた方が勝ち」という見方もでき それには「パレイドリア」も含まれているという事になりはすまいか…とすれば やっぱ怖ろしいことだ。

 

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