kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「夜明け前が一番暗い」

ポッ。と頭に浮かんだ言葉 どこかで聞いたことがあるような 無いような…

なぜ夜明け前が一番暗いのか?…おかしな話だ でもこれも「事実」ではなく人間の心のリアルなんだと私は感じる だから事実の側面ばかり追い続けても真実にはたどりつくことができない   

…と思う

実際夜明け前は こうして夜よりも明るい

ネットで調べてみた

「夜明け前が一番暗い」は嘘だが、一番寒いとは言える 「夜明け前が一番暗い」という言葉があるが、色々調べてみると、これ、どうやら英国の格言のようだ。 元のフレーズは "The darkest hour is just before dawn" で、直訳すれば「最も暗い時間は夜明け直前」と、話の筋が逆になる。

「辛いことの後には必ずいいことがやってくる」みたいな意味合いで結構よく使われるフレーズで、これをタイトルとする曲を、米国の Emmylou Harris が歌っている。

…だそうだが 私はこの記事を書いた人とは どうやら考え方が違うようで

「メタファー的な意味で使うならいいが、文字通り「最も暗いのが夜明け前」かと言えば、決してそうじゃないよね。」とも付け加えられている

メタファー(比喩)?  メタファーじゃないよ 「実感」なんだ。

人間という感性を持った生物の実感であり 徐々に明るくなっていくという現象であり それが「希み」の形をとるだけなんだと思う

 

だから夜明け前が一番暗い

 

描き続けていると身に滲みてわかる 一番暗い状態で止まってしまうこともあり

光を内包した夜が出来上がることもある

 

kei


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この感性は英国から生まれたのじゃない 世界のあらゆるところから生まれたものだ

「白夜」を見てみたい…