kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「エッチだけの目的なら」

2017年08月28日記事

男性・女性共に 裸で抱き合うだけなら 1~2時間でハイ終了。なんですけど・・・

描くには何時間あっても足りません。とくに足先とか長い髪を洗ってる姿とか・・・は?って感じ

 

そう言えば
レオナルド・ダ・ヴィンチ」も「ミケランジェロ・ヴォーナロ-ティ」も死体の人体解剖を行ってる

「レオナルド」がパドヴァ大学解剖学教授マルカントニオ・デッラ・トッレの協力を得て
本格的に行ったのは1510年から11年と 随分老境に達してからということになり、
それでも手記は2000枚に及ぶ。

 

ただ、もっと以前から「レオナルド」が解剖を行っていたのは10代の「ミケランジェロ」も解っていたと思う。

「ヴェロッキオ」「ボッチチェリ」とも全く違う描き方。

ミケランジェロ」はわかってたはずだ。当時ご法度だった「死体解剖やってんだろ!」って。

なので「ミケランジェロ」もやらざるを得なかった。というかやりたくて仕方なかった。

当時17歳。

フィレンツェのサント・スピリト修道院長の協力を得て、ゾッとする霊安室に一人で下り
真夜中ろうそくの光の中 解剖に熱中した。(反則なのでそうせざるを得ない)

しかし・・・・・「肝試しどころの騒ぎじゃない」

天才「レオナルド」に比肩するためにはこれしかない。と思っただろうな。

そして見事、数か月後修道院へのお礼として

髪のあたりは木彫の感じもしなくもないが、肉体はもう木材じゃない。
魂が入っとる。それを17歳で彫り抜いた。


むかしの時代 なんでこんな バケモノばっかりいたんだろ・・・

やっぱ ネット とか ゲームとか スマホ が悪いんかな・・・

いや・・・根性のない アホは 俺自身。

kei