kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「条理と合理で『恋』はできない」

先日沖縄は梅雨入りし 昨日も今日も雨 今日は「大雨警報」の土砂降りだ

「粗大ごみシール」を貼り付けながら 大物も整理しはじめたものの

沖縄⇒名古屋では 荷物の輸送が8日かかり 7日間はガステーブルも布団もない状態で乗り切らないといけない 遠距離の引っ越しは 片づけながら頭も回転させ 特殊なごみの回収日やら「漏れのないスケジュール管理」が必要で そのためには慌てたり 夫婦喧嘩は冷静を失うので「ご法度」だと実感した そう思いつつも「言い争いになりやすく」何年夫婦をやっても仲良しになれない。

ただ「要るモノ・要らないモノを選別する作業」は「脳を使うため疲れる」という点で あんまり本気でやらな方がいいかもしれない いっそ袋に詰めてバキュームで体積を減らす方が手っ取り早い

とはいうものの…「いかにコマゴマした 要とも不要とも言えぬものが多いか」引っ越しの時 やっと実感する その代表は「娘の夥しい数と量の『ぬいぐるみ』」(それと100円ショップで何となく買ってしまったアレコレ)

本人が多忙のため来ないものだから 捨てるかどうか益々迷う

私は「捨てちまえ」と云う 何の役にも立たないから。 だが 私のモノじゃない

 

先ほどスーパーと100円ショップに出かけ 何もない1週間のための鍋一個とか クリーナーとか シャンプーなどの小分け瓶などを買った 3階の駐車場へとエスカレーターに乗っている間 2階のゲームコーナーを見ていた

10代後半と思しきカップルが「ぬいぐるみのクレーンゲーム」に興じている

1回や2回で獲れるものじゃない ヘタすりゃ10回で何とか獲れるかな?

…とすると 男はカノジョのために3000円程度費やしプレゼントするわけだ 中国製の出来の良くないぬいぐるみを… そしてそのぬいぐいるみは「引っ越しの時 95%の確率でゴミにしかならない邪魔なモノ」 残りの5%の確率は2人が運よく結婚したら…って話くらいだろう

なので ラブラブで無駄金を使いまくり 彼女から「ありがとう♡」の一言を言ってもらうために 男は「予定ゴミ」をクレーンするのだ

このように 「若さとバカさ」が恋愛の核であり 

いっそ 「愛はゴミ」って歌作っちゃうぞう。

そうでない恋人同士は 別の指標か観点か 計算づくか必要性か…なんだかわかんないけど 

あんまし「恋」の匂いがしない

kei