kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「月の裏側」

雲間を縫って 見える今日の月は「満月」ではないかと思い見ていた AIは便利である。今日は満月か?と問えば こんな答えが返ってきた。

はい、今日は満月です! 🌕 2024年6月22日の満月は「ストロベリームーン」とも呼ばれています。この名前は、毎年6月にイチゴの収穫期が比較的短いため、その月の満月を「イチゴの月」と命名したものです。

1年中大体手に入れられるイチゴにも旬があり こんなシャレた名前の満月だったとは知らなかった…

 

月には裏側がある 

100年以上前の人々には どんな知者でも賢者でも けっしてわからなかった貌。

不思議だと思った どうして月は地球に「同じ面」しか見せないのか 満月は どうして毎回「ウサギが餅をついているのか」

これもAIに尋ねると 2つ理由があるらしい

自転と公転の周期が同じ: 月は地球の周りを公転する際に、自転も同じ周期で行います。このため、常に同じ面を地球に向けています。もし自転と公転の周期が異なれば、いつかは月の裏側が見えることになるでしょう。
重心位置の影響: 月は地球から見える面(オモテ側)と見えない面(ウラ側)があります。ウラ側は黒い部分が少なく、重い部分が多いため、重心が地球側にかたよっています。この重心の位置により、月はいつも重い側を地球に向けています。

 

月との距離は38万4000km 地球を30個並べた向こうにあるので 結構遠い距離になる もしこれを「ボウリング」に例えた場合 人の身長の30倍向こうということになり 50m程度向こうのピンを倒さなければならない…ピッチングでも30m離れたキャッチャーにストライクを投げるのは難しい

あ。 距離よりも「裏側の話」だった

「Moon far side」

ピンクフロイドのアルバム名では「Darkside of the moon」

 

人工衛星を飛ばせなければ 誰にも見られないはずだった

 

何故だろう それをふと不思議に思ったのだ

 

「見えないからといって 無いというわけではない」からか

「心」と言われるモノも 自分ですら見えない裏側があるのか

それは 他の誰かには見えるのか…とか 擬人化したり SF的に想像すると 膨らむ

月の裏側は 私の想像していた様子と全く違っていた

クレーターが多く しかも数十キロの大きなものがいくつもある。 

それは全く表情が異なる月

月と地球への大隕石の衝突でもなければ この面を見ることはできない

であれば…

「何事もそうかも知れない」と思った

「真実だ」「理解した」「把握した」などと軽々しく口にしてもいいものなのか その理由は 「証拠写真があるから」?その道の専門家が述べたから? マスコミが取り上げたから?…

 そんなに浅いモノだろうか…

月の裏側の面が 想像と異なっていたのは 当たり前の話

であれば 他者に向かって「こんな人だと思い込むのも」一面だけ見て言っているだけで 近くは「水原一平」? を 「想像だにしなかった 落胆した」とは手前勝手な話のような気もし クレーターだらけであっても 

「月は月」であるに違いない

 

kei