kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「人の手が入っていない場所」

北海道等では「熊発生」とその被害がよくニュースに出る

私も森で勝手にテントを張り 夜 テントの杭を全て抜かれて 倒された時には 子供同士「熊か?」と震え上がった 一息ついて外を見れば 一匹の狐がこちらを向いて睨んでいた

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん)は、1915年大正4年)12月9日から12月14日にかけて、北海道苫前郡苫前村三毛別(現:苫前町三渓六線沢で発生した熊害事件。エゾヒグマが開拓民の集落を二度にわたって襲撃し、死者7人、負傷者3人を出した。

この事件をwikiでご覧あれ 妊婦まで腹を裂かれて殺されている トンデモ事件

もちろん 人を襲ったクマは「人の味を覚えている」と言われ 当然 猟師の的となり 撃ち殺される

これは「人間の死刑」と どこが同じで どこが同じでないのだろう

 

川の脇に「紫陽花」が咲いていた

マンション住人の手によって植えられたのだろう 進入禁止区域の鉄柵の前に キレイな花だとは思うが…鈍感なのか それだけしか感じない

感じる植物は鉄柵の向こうにある

こんなのとか…

もう繁りすぎて 川面も見えない

側の樹木を見れば

「アリ」が樹木の上下を動いている

私はこれらの風景やアリの方に心が傾く キレイなのは紫陽花かもしれないが 美しいのは「草ボーボー」とか「ありんこ」の方

生徒引率で3回家族で1回 計4回行った「ディズニーランド」も 一体どこが楽しいのかわからなかった 

絵で描くなら 私は2枚目の光景を描くだろう

光合成しながら輝いている草々を…

これらは「人が植た植物ではない。だから自然」だと 引かれるのか 感覚がそう答えているだけで 理由はよくわからない

ただ「草ボーボー」の場所には 様々な生物が息づいているのを察することができる 川にカモの家族がいたように 食料となる生物がいて 面積は限られているものの「食物連鎖」がある循環世界

 

食物連鎖」は 人間達の言う「弱肉強食」とは違う

 

人間が考えるほど薄っぺらなものじゃない

それだけはわかる

 

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