ニュースを見ると「70歳で3000万円所有していても 老後破産の可能性がある」
「NISA等投資で利を挙げるコツ」とか…
「計算」とか「統計」とか「予想」というアプローチで未来を考えると このような記事がバンバン載るわけだ
しかし3日前に「能登の大震災」を予測した者は誰もいなかったと思われる
スーパーコンピューターを有し AIが発達し 専門の学者がゾロゾロいても「未来はわからない」
ただし「未来」というのは 量子の重ね合わせか 光の性質のように「全く矛盾した意味を併せ持つ言葉」だと思う なので「未来観」は2つある
A 「計算」「統計」を交え 人々が望む形が現実化する未来 テクノロジー依存未来
B Aの全てひっくり返す「偶発的事象」が発生し 全て振り出しに戻る未来
未来Aと未来Bが天秤に乗っていたとする
普通はAの方に傾いているように観測される だが突然Bが数千倍にも質量を増し傾きが変わる もしその時 人類が残存していれば またAにモノを載せ質量を高めようとするだろう 但しBはまた「どんでん返し現象」を引き起こす
「恐竜」はこれによって 生き残ることが出来なかったが
別の種が繫栄することとなった
あと40億年程度は地球は存在するかもしれない
そこで起こるのは「左右に傾く天秤の動き」に外ならない
今幸せ 今不幸 今裕福 今貧乏 自分のことばかり考えればそうなるが
あらゆる存在が 天秤の上に乗っていることには変わりはなく 私もその例外ではない
前回の記事「あと10年」などと書いたが これは自分のことだけ考える頭に外ならず
予知能力を持たぬ私は 絶対に 思い通りにも 願い通りにも 恐れ通りにもならないことだけは知っている
kei