kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「アイドル」

夥しい人々の憧れと期待と歓喜を背負った存在

容姿も美しくコケティッシュなのは当たり前

まだ2024年1月現在は存在していないかもしれない存在

それをアニメなら表現できるワケなので このような歌の物語が生まれた


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「アイドル=偶像」とは確かにこのような存在なのかも知れない

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誰を生きたか忘れちゃった。 この一言は強烈である

 

人は誰かを演じながら生きているのかも知れない 

自分が自分であるとは限らない

それはなにも芸能世界だけの話ではない

 

黒人公民権運動のリーダーとして まさしく「偶像」の領域まで到達した

マーティン・ルーサー・キング・ジュニアは 自らの最後の悲痛で予言的な演説の通り 暗殺され39歳の生涯を閉じる

彼もまた偶像であり続け その代償として命を奪われた

マハトマ・ガンジーも ロバート・ケネディもそうであったかもしれない

 

生きるとは「誰かを生きること」で「自我」など無いのかも知れない

「自分」「信念」「演じる」「嘘」…意味深い気がする

 

もしかして母親は 本物の愛を知るため 自ら望んで 美しいまま死んだのかな……?

kei