kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「分かれ道も辿れば一本」

前回の記事は自分で書いて自分でウンザリする始末。

ただ私は当該事件の行方よりも 「ヒト・人間」について考えたかった

前回は「近親殺人が殺人の過半数を占めている」と言い

AIにその理由を求めた 4つ上がっていたが「経済的問題と金銭問題」を「カネの問題」として統合すると3つになり これを「問題」としなければ 以下のような表現が可能になる

接触時間の増加

②経済的・金銭的繋がり

③精神的な事柄

これは極ありきたりに夫婦や家族等 同性・異性 老若男女問わず 同居すれば「重要となる事柄」で だからこそ問題にもなるし その問題を乗り越えて相互理解と寛容が進むこともあるわけだ

時間の感覚を持つ人間は 常に進行方向が前方にあると思いがちだ

だから見た目は「分かれ道」であり 人は分かれ道のどちらかを しょっちゅう選びながら進んでいるような感覚を持つかもしれない

 

しかし「戻り道」を辿って行けば また一本の道に出る

だから「近親殺人が起きる原因も 仲良く幸福に暮らせる原因も同じ」なのだと私は思う

カードの表裏を気にばかりしていると「ただ1枚である」であるという最も大切な認知を忘れてしまうことになる

水原氏の一件も当分「表」「裏」と騒ぎ立てられるだろう 

でも 辿れば1枚のカード ただ1本の道

 

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