kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

「ふえるワカメ」

「ふえるワカメ」

………ただ なんとなく 頭の中で響いた 言葉が面白いのか ブツそのものが面白いのかわからない

「ふえる人間」

「ふえる貧困」

「ふえる欲」

「ふえるシワ」

「ふえるPC使用時間」

だから 昨日 PCには触れなかった 

「人は慣れることで 逆に 解らなくなってしまう生物」

 

今生きている人は「生」とはなにか わからない

 

大乗仏教」と「小乗仏教」について 一昨日調べて 却ってわかんなくなった

「大乗」とは「大きな船」のこと

「小乗」とは「1人乗りの舟」のこと

日本は概ね「大乗仏教」を信仰する国である だからアッチコッチにデカイ大仏がある

小乗は空海を祖とした「密教」にも関わっており 密教の仏師であった「円空

全国を行脚し 1人洞窟に籠り 1万体以上の像を彫り上げた後 土の中で即身成仏した

「作りおく此福(このさいわい)の神なれや深山の奥の草木までもや」と詠った

自然の中に 一本の木っ端に 自然という神がいると知っていた

こんなことを考えると デカイ船だろうが小舟だろうが 私にはどうでもいい

「サンガ」という集合・人間同士の繋がりの意味を重視した大乗仏教だが 小乗仏教国 タイ ミャンマー スリランカ カンボジア ラオスと比べてどんな違いがあるのかわからない 多分 随分違うのは察せられるけれど…

 

明日は「文化の日」の振り替え休日とのことだが 毎日休日で曜日もよく知らないで生きている私にとって 祝日は なんか嫉妬する。休んでいる日々の中で 特別な日に更に休むには ずっと眠ってなければならないかもしれない 少なくともPCとは関りを持たない方がいいかもしれない

 

今 わたしが書いていることは 塵々バラバラで

「ふえるワカメ」くらい なんでもないこと

けれど 世界は ふえるワカメなのかもしれない

 

kei