kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2023-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「赤錆」

15年前だったか…どれほど過去かも忘れたが ダイエットのため「走らない自転車」を購入して 当分は使っていたが 今はベランダでこのような状態 まぁ…自然なこと。と思いながら 「錆び」そのものに興味が湧く変態性 この色とテクスチャーいいなぁ… 真似できん…

「『人間』のプロも素人もいない」

また似たような話題を書いている…と思われても仕方がない ただ「職業」というものから離れるにあたって それがだんだんわかってきた 第一産業から第三次産業であるサービス業に至るまでプロがいる サービス業をやっているひとがいきなりマグロ漁船に載せられ…

作品「103ーC」

kei

ファン・ゴッホ 「私が間違っていました。」

廊下でボンヤリ見ていたゴッホ作「種まく人」 レプリカで それも随分と年月が経っているため色がススケてる 私自身が3分ほど立ったまま この絵を見てしまった… 上手い絵か? そうとはあまり感じない 1888年 死の2年前に描かれたこの作品は1850年に発表され…

「酒井氏の油絵」

ナントカOFFというセカンドハンズに行ったら 絵が売っていた。 裏ブタも閉じていない状態で「壊れていないか?」気になった けれどそのおかげで絵の裏側にこんな紙が入っているのを見つけた ご存命かどうかわからないし 個人情報保護の立場からフルネームは…

蜘蛛の糸kei&tomo より 「ひといちばい敏感な大人(HSP)」<適職編>

tomoの原稿を丸パクしたものを以下に載せます Ⅵ.HSPの人に向いている仕事=適職 HSPの人は、その敏感さから仕事での悩みを多く抱えがちです。予定変更でパニックになったり、複数の仕事ができないといった進め方の問題や、ミスが怖い、周りの状況に圧倒され…

「ざんねんな…人間」

配偶者の愛読書に「ざんねんないきもの辞典」がある 私はチャンと読んでいないが 「シマリスは頬袋で食べ物が腐って病気になる」 という裏表紙を見て そうだろうなぁ…と納得する 長さ7cmもあろかという乾燥スパゲティを頬袋に入れて 今にも頬袋に穴が開き…

「Fool」

これはついさっき描いたもので 名前もついていませんし イメージも明瞭でない 本当に描きかけの絵です 前回「則天去私」という心境で描こうと思った矢先 実際描いてみると”頭の中の言葉は”カラッポ”でした。 ただ感覚と 目と 動く手だけ… 思考までたどり着い…

「則天去私」

私は夏目漱石をあまり読んでいない。覚えている長編は「こころ」くらい ただ ロンドンでの生活と彼が陥った苦悩 芥川龍之介等と交友関係 健康状況 そんな事柄を覚えているに過ぎない 「則天去私」 天にのっとって私心を捨てること。 我執を捨てて自然に身を…

「孤独なオートバイ」 吉岡実

私は若い頃 吉岡実の詩が好きでよく読んでいました 今 再びこの詩を読み返すと「落ち着きのないオートバイの動性」よりも なぜか「現代性」を感じます まるで現代の若者の心理のような… 孤独なオートバイ 海岸の砂地より少し高い平面を廻っている円形のコン…

「アリの塔」

TVなどで見かけるアフリカの荒野とかに まるで小型のガウディ作「サグラダファミリア」のようなアリ塚が立っていることがある。 このアリ塚は熱帯などの乾いた地域にいるシロアリが、唾液を含ませた土を地表に盛ることで出来るシロアリの巣で、ひとつのアリ…

顔のわからない歌手「ClariS」

このビデオ当時から素顔で歌い始めたが デビューしてほぼ10年 顔どころか容姿すらわからなかった歌手 video clip というのはどうもよろしくない 聴かず観てしまうから私はそれよりも「音」に耳を傾ける方が好きなので 聴いている時はビデオを見ないこのClari…

「過去には戻れない…と思う」

「アインシュタインの特殊・一般相対性理論」難しくて殆どわかりません。多分あまり賢い部類の人間ではなく、イギリスでは高校で特殊相対性理論を学ばせ、日本語訳した教科書も読んでみたけれど 途中から分からなくなってきました。 ただアインシュタインが…

「サイコロと未来予知」

安部公房の小説は今読んでも面白い 設定・展開・オチと3拍子揃っている 「第四間氷期」という小説がある 随分以前の小説 1959年作 設定となる冒頭は あらゆるデータを注ぎ込んだ「スーパーコンピューターの誕生」 ここで安部はそのコンピューターの恐るべき…

「最期に口にしたいものは」

以前の記事で「普通」はよくわからないし「普遍」がいいと書いた。 でも「普遍」という言葉もハッキリしない 茫漠とした言葉だと思う それと 私は「死」について記述する頻度が高いかもしれない 「メメントモリ」と言いたいわけでもない ただ 生命が生まれた…

HSP(Highly Sensitive Person)

tomoが「蜘蛛の糸」で散々取り扱ってきた記事にHSP(生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」)があります。 どんな人が該当するのか どんな職業が向いているかなど 詳しく説明しています 人の心に真っ白も真っ黒もないようにHSPのPは「人」の意…