kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

百年の孤独「ガルシア=マルケス」(バカ3部作その3)

2017年06月03日記事 3部作の締めは、コロンビアの作家・小説家(1928年ー2014年)ガブリエル・ガルシア=マルケス1982年にはノーベル文学賞を受賞している 私見だが、彼は一作のみでノーベル賞を獲った気がする「百年の孤独」(西: Cien Años d…

現代芸術への招待「ジャスパー・ジョーンズ」(バカ3部作その2)

2017年06月03日記事 現在存命中で作品が最も高額で取引されているアーティストはジャスパー・ジョーンズ。まず作品をみとくんなはれ。 - 仮想の問答をしてみよう - インタビューアー 「え~と。これは何の絵でしょう?アメリカに見えますけど。」 ジョーンズ…

「ジョージ・マロリー」(バカ3部作その1)

2017年06月03日記事 いろんなバカがいる。 笑えるバカ 泣かせるバカ あきれるバカ 相模原の殺人事件の犯人やアドルフ・ヒットラーは、憎悪するバカ。 アドルフ・ヒットラーという男は若い頃、しがない絵描きだった。 彼が描いた風景画は「真面目」「凡庸」そ…

The Elfin Knight

これはスコットランドに伝わる 古いバラッドであり 歌になりました 「妖精の騎士」と訳されますが 類似の伝承も多く 騎士と言っても 「女」であったり 「男」であったりします。 妖精という存在に果たして「性」というものがあるのか?ということも考えられ…

「伸びる白い腕」

kei

「劇のためのト書の試み」

20代の頃大好きだった「吉岡実」の詩 kei

「hi-lite 」和田誠が泣いている

これはさっきコンビニから買ってきたハイライト。喫煙歴40年を超え 当時80円だった 私の愛用タバコ当時の専売公社 今はJTと言っているが その人からこのタバコについて話を聞いたことがある。セブンスターとかは香料でいくらでも誤魔化すことができて、適…

「夢を見る現象について 夢見る主体が正しく分析できるのか?」

夢はレム睡眠時に生じる その時体はリラックス状態だが「急速眼球運動」という目が動き回る現象が起きている ここで私はもう引っかかってしまう 「急速眼球運動」が起きるから 夢を見るのか? 夢を見るから「急速眼球運動」が起こるのか? 夢の研究をしてい…

「スキゾフレニーとパラノイア」

当時27歳の浅田彰が書き上げた「逃走論」は 20歳頃の私には衝撃的だった 「日本人の未来」が記されている気がしたから この書には2つの言葉が頻出する パラノイア(偏執狂)=特定の価値観や立場・見方に固執する 定住志向型 スキゾフレニア(統合失調症)…

「裁判における『刑事的責任』の境界線」

…と 書いてはみましたが 私の中で「未解決」の問題なので コメント等でどなたか 教えて頂きたいです 表題は 個人的には悩ましい問題であり 社会にとっても重要な問題だと思います それは 今話題の「京都アニメーション放火殺人事件」についてで 判決が2024年…

John Lennonの凄さ「Strawberry Fields Forever」

若くバンドをやっていた時は ディープ・パープルやレッド・ツェッペリンやら いわゆるハードロックばかりやっていて ビートルズでやったのは「Let it be」くらいだった気がします 「Hey jude」にしてもポール・マッカートニーが作り 歌う曲はクラシカルでも…

「自己愛」

この三つの漢字を読まれて どのような印象を受けるでしょうか… 必要だ あって当然だ と思われる方もいるかもしれませんし それは「自惚れ」と大差ないものとして否定的に感じられるかもしれません 大人となれば大方の人は 社会で活動し 色々な人々と接する機…

「傲り・驕り・奢り」

2020年11月27日記事を改変 傲り・驕り・奢り どれもすべて「おごり」と読み 「いい気になること。思い上がり。」を意味している言葉で なぜ同じ意味を示すのに3種類もあるのかヘンな言葉だと思った ゴーダマ・シッダールタの言うところでは「生きているとい…

「真実」 Father and Daughter(岸辺の2人)

紹介されて 10分のこの物語を観ました 似たイメージの詩を書いたこともあったことも思い出しましたが これは「人の真実」だと感じました 真実という言葉に対し「事実」「現実」という言葉があります 私は人は事実・現実を正しく冷静にとらえられる生き物じゃ…

最後は「日本」を見に行こう

怠け者の私としては 今座っている沖縄という地に 言葉では言えない愛着があるのだろう…だれから聞かれても「沖縄は天国 でなければ竜宮」と自然に答えてしまうのは 実際は 言葉では詳しく言えない感情があるからで 31年という年月がそうさせるのかも と思う …

再び次元について「言葉は何次元か?」

2021年01月19日 転載 そのため総理大臣は「菅」氏になっているが そのまま載せる 話し言葉は「音」の一つであるので空気振動によって伝わるので「三次元」ということになる二次元世界には「音は存在しない」では「言葉」という抽象的なモノ もしくはデータ …

「絵」

幼児が描こうが プロが描こうが 誰が描こうが「絵」は「絵」であり それ以上でも それ以下でもありません ただ何を思い描いたのかは人それぞれ バラバラです 近頃の若い人の絵を見ると このような絵に出くわすことがあります この絵の作者は「植松聖」やまゆ…

「不確定性と存在」

:過去記事より 幾度か般若心経の解説は載せたのでここでは一部を抜粋 私はこの経が真実に近いのではないかと感じる 色不異空 空不異色 色即是空 空即是色是故空中無色 無受想行識 無色声香味触法 無限界乃至無意識界無無明 亦無無明尽 乃至無老死 亦無老死…