kei 「蜘蛛の糸Ⅱ」

2023年3月退職 後の生と死を「絵と言葉」で考えたい…4月からは「画家」か?「肩書を持たないただの人間」として生活していこうと考えています。

2024-01-01から1年間の記事一覧

「ヒューマニズム」(チンパンジーと豚の鍵穴)

2018年06月12日記事 日大アメフト部事件5歳少女虐待殺人事件新幹線無差別殺人事件その他山ほど・・・ 個々の概要は理解できるが 深い部分で私自身がわかっていないと思った 「ヒューマニズム」 という言葉があるネットで調べると以下の意味である 「人間に…

人を「信じる」ということ

イヤな記事を書いたところで気分は晴れることがない だから今の天気同様「雨の降りそうな曇天」 先の記事やアニメ「僕の心のヤバいやつ」を混合し 考えていたことがある それは「『信じる』とはなにか?どういうことか?」ということ 水原一平は殆どの人に「…

「蜘蛛の糸」‐犍陀多 水原一平-2

昨日は運動もせず 早々と眠ってしまった 胸の中がスッキリしないのだ 表題に書かれている「水原一平」彼は犍陀多だったが 今この世界に 無辜なる人 心澄んだ人がいるのはわかる。けれど… 芥川龍之介に「な?人などやっぱり犍陀多が本性だっただろ?」と嘲笑…

「中毒」の底にあるものは…

大谷選手の潔白が証明されつつあるのと対照的に「水原一平」氏の「手口」やら「負けの金額の大きさ」やらが明るみに出来てきた このニュースが流れた当初 「蜘蛛の糸‐水原一平‐」という記事で 水原氏の賭けグセは「根深く 随分以前から持っていた」と推理し…

「日本一長い遺書」を書いた”のん”さんへ

2020年12月27日記事 fc2nonnon.blog72.fc2.com あなたのブログを紹介しました このように… blog.livedoor.jp その日 反響が大きくてアクセス数はたしか1000を超えたんじゃないかと思います私は「あなたという人」のふんどしで相撲を取った感覚に見舞われまし…

「絵は額縁の中」とは限らない

今日載せた2つの絵の記事 絵の方の出来としては「ウ~ン。」なんだけど…バックが黒なので使ってみた 「絵の中の黒」と「絵の外の黒」は色は同様かも知れないが 方や描いた黒 方やPCで加工した黒 作品は「全ての面積が作品」ということになる 毎日描き続けれ…

「Icepyramid2」

kei

「Icepyramid」

kei

「仏教」も「哲学」も実はあんまり気にしていない

前回の記事を撤回するわけではない けれどクソ真面目に考えることでもない では なぜこのような事を考えるのかといえば「自分の都合」なのだと思う 「描くときのヒント」かも…誠に身勝手な立ち位置だ。 「我」か「無我」か… ある時は「我」に執着し ある時は…

「諸行無常」「諸法無我」「諸法空相」と「存在」

「マハトマ・ガンディー」は私が尊敬している人の一人。ただし聖人君子の様であったかはわからない。高齢になってからも数人の姪と肌を合わせていた。という証言もあるし、カースト制度は「分離されているが平等」とも言い 現代の民主的思想とは重ならない発…

「言葉は呪い」

「呪いの言葉」じゃない 言葉は良かれ悪しかれ「呪い」みたいなもの 「呪い」と言うと おどろおどろしいイメージに繋げてしまいがちだが(AIで調べても良くない事ばかり載っていたが) 時間の流れの中にありながら 『人をある感情や思考と言ったモノで釘付け…

「走馬燈」

2020年01月27日記事 走馬燈(灯)というのは 「死の直前 幼いころから今まで記憶が回転しながら映像として蘇る。」という例えとしてよく使われる。本当にそのような現象が脳内で起こるものなのかどうなのかは「死人に口なし」であるため わからない。 ただ …

「名前のない〇〇」

今日はスタートが遅く 外に出たのは朝6時近かった 日に日に日が長くなっていくので 沖縄と言えど6時前は明るく 色の識別もできる いつも通り 海浜公園の歩くところは歩き 走るところは走った そして走った後は 今日もこの写真「岩石爺さん」とすれ違うわけ…

日記なので勝手に書ける  「コーヒー」

物価高の折 コーヒー選びに頭を悩ます 家には「松・竹・梅」に該当するコーヒーが常備されている ヴァリエーションがないと「一つの味に慣れてしまう」から 先ず 「梅」 だが「無印良品」オーガニックコーヒー オーガニックってなに? 調べる⇒「有機農法&遺…

「CHA-LA-HEAD-CHA-LA」

人は未来を想う そんな生物になってしまった だけど 未来がホントに見通せるんなら 今を生きている実感が無くなる 井上陽水の「ワカンナイ」でもいいんだけど…やっぱ弾くならコッチでしょ? www.youtube.com kei

「30年後の人の心」

私が小学生の頃 半世紀前の小学校のある教室には「灰皿」があった 授業中でも吸っていたんじゃないかと思われ 吸殻を日直の児童に片づけさせていたのじゃないかと思う これを今の学校でやれば先生は多分「クビ」 今より更に遡ること80数年前 戦争をしていた…

「ポジ」「ネガ」

6時前に起きてしまい いつもの外出より遅れて着替えて外へ出たら 雨だった 「ルーティン」が出来上がってしまっても 今の私にはさほどいいわけでもないので「成り行き任せ」も悪くない 夜晴れたら走ることにしよう 仕事を辞めて無職の日々が続くと 色々思い …

「名付け・思い込み」 私「paradoxical」

この歌はジョン・レノンしか作れないし歌えない 晴れてもいない 雨でもない 悲しくもない 愉しげでもない でも 胸に染み透る ポール・マッカートニーがどうしたって「手が届かなかった」名曲だと思う www.youtube.com 前も紹介したんだけどもw 私の近頃の記…

「自立」という理想的で哀しい言葉

知的障害特別支援学校では「自立」という言葉を殊更大事にしているところがある 私が現役の時 保護者面談では「自立」というのは「いろんな人から いろんな風に愛されることだと思う」といつも答えていた気がするが 学習指導要領ではそんなことは書かれてい…

リバイバル記事 谷川俊太郎 「月のめぐり」

月のめぐり menstruation 1 ひとの中で誰かが祭りのための料理をする ひとの中で誰かが見知らぬ息子を彫刻する ひとの中で誰かが怪我をする 2 神の掌 創ることに不器用に傷ついて 今もそれを忘れかねている 3 〈こんなに規則正しく 私の中で華やかな葬いが…

「韓流打ち込みMusicは全く ノレない」

国としては仲がいいのか悪いのかよくわからない 日本と韓国 ただ「韓流スターやグループ」は一部の人に根強い人気があるのだろう とあるアニメの主題歌だかエンディングだか…に韓国の10名程度のグループがこの歌を歌っていた www.youtube.com 耳当たりの良い…

雑記 ‐朝5:30のウォーキングとランニング‐

朝だろうが昼だろうがテキトーな時間で寝てしまうから 起きる時間もバラバラ…座ったま眠ってることもある 今日は夜中1時に1回起きて3時に2回目起きて 家人からリビングでガザゴソしているのをイヤな目で見られ また寝ることにした 起きたのは朝5時過ぎ …

「悪魔の証明」

ハイデガーに言わせると「存在以外ない」ということだろうと思われ 有体に言えば目に見えぬ「重力」などの力を含め「あるモノ以外はこの世には無い」ということになるが 「非存在」という存在の対象自体が無いので「この世界のありとあらゆるモノ・人・動物…

「火事と喧嘩は江戸の華」

今日夫婦共々「無職」になり 市役所に行って何故か私だけ「国民保険証」を貰った 家人の方は切り替えが遅れるとか… ともかく こうして だんだん沖縄から 心が離れて行く自分を見ている感じ… 今は2つのことを調べたり考えてる その一つは 「悪魔の証明」 松本…

「本来性」は探すものか 既に自分の中にあるのか

10分程度 リビングでヴァラエティー番組を観ていた。 ぶっ飛んだカップルとのトーク番組らしく その時はTVに出演している歌人とその夫が出ていた 過去にはトランスジェンダーのカップル(女⇒男&男⇒女)が出ていて 今も2人仲良く暮らしているそうだ ハイデ…

「永劫回帰の『カサブランカ・ダンディ』」

近くで雷がバンバン落ちて目が覚め 空は暗く 起きた時はてっきり夜だと思った ジュリーこと沢田研二 自曲で一番好きな曲は「カサブランカ・ダンディ」だとか… 作詞のプロ中のプロ「阿久 悠 」 元スパイダーズでキーボード担当「太陽にほえろ」等数々の名曲を…

「数学」は自然科学の一部である

こんな当たり前のことを知らず 私は学校をよくサボり 公式が覚えられず 苦手教科となってしまった けれど表題のように理解をしていれば 比較的得意だった「理科」だと思って取り組めたはずだ これもAIから教えて貰った 情けない話である 自然科学には 生物 …

ハイデガー「高度情報化社会は『非本来』へと引き込むか」

ハイデガーの言う「本来性」「非本来性」について考えよう と思ったのは 日本の今の「社会の様相」が「非本来的」であると危ぶんだから…と思ったからだが 彼自身の思想をしっかり理解したとは言えないし 私のこのような判断も「一面的」ではないかとも感じら…

「一番自由な時間」

今日も夜中1時過ぎに目が覚めた 睡眠薬を飲んだからボンヤリしていれば また眠くなるんだろうけれど なぜか私は外を歩きたくなる 一番困っている時 一番つらい時 何かを考えたい時 私は歩く ハイデガーの言っていることをしばし考えた けれど机の前での思考…

「M.ハイデガー」余計なことを書いてしまったか…

ハイデガーの思想を理解するのは「難しく」「シビア」であり 「くそ重たい」 そして不十分な理解ではとんでもない曲解が生じる危険性を孕んでおり 理解不十分な私では書くべきではない…という前提で書いている。 ただ 今後の生にハイデガーは避けて通れない…